vs.一文字伐

 伐は使い勝手の良い飛び道具「気合弾」を持っているため、遠距離では地上やバックジャンプから気合弾を撃ちまくってくる。先ずはこの飛び道具連発をかい潜って接近するところから、伐攻略が始まるのだ。一応は軸ずらしで回避できるが、移動中はガード不能状態となるため、余計なダメージを受けないためにも余り引きつけようとは考えないほうがいい。ちなみに遠距離ではこのほかにも前ジャンプから流星キックで突っ込んでくるタイプの相手も居るが、これはガードできてしまうと跳ね返りの着地時に硬直が発生するため、エアバースト始動技で反撃が可能。なお、伐の持つ技のうち、ガード後の硬直が長い(反撃が余裕な)技ベスト10は以下の通り(これ以上技が派生しない技を赤字で記してあります)。

1 全開ガッツアッパー

2 流星キック

3 →+強キック

4 立ち強キック

5 \+強パンチ(エアバースト始動技)

6 ガッツアッパー

7 ←+強キック(中段・2ヒット技)

8 →+強パンチ

9 熱血連打(弱P×3)3発目

10 三日月キック

次 振り向きキック

 なお近距離でバツが狙って来るものは、下段弱攻撃からの熱血コンボ。基本的にはそこから強パンチorキックを通過させつつ、→強P(キャンセル)気合弾or全開気合弾ルートか、\+強Kからのショートエアバーストというのが、伐の基本戦法となる。

↓+弱P━弱P┓

↓+弱K━━━┻強P┳→+強P━気合弾or全開気合弾

          ┗\+強K━ショートエアバースト

 従って立ち弱パンチor立ち強Pでヒット確認をするのが伐の基本戦略となるため、通常時の連携に対して根性カウンターを狙うポイントとしては立ち強パンチやしゃがみ強パンチでの連携ストップ時ということになってくる。ちなみにそれぞれのフォロースルーの長さは立ち弱パンチが20フレームで、立ち強パンチが32フレームである。この数値だけを見ると少なくとも強攻撃に対しては根性カウンターでエアレシーブ(\+強パンチで出す、夏のエアバースト始動技。発生18F+根性カウンターのタイムラグ4Fを合計すると、理論値で22F以上の技に反撃可能)が余裕で間に合いそうなものだが、なかなかそうはいかない。それは、どの技も熱血コンボでこれ以降にも技を続けて出せる「派生可能な技」であり、根性カウンターを掛けることを先読みされて次の技を出されてしまうと硬化時間が短縮され、逆にショートエアバースト始動技を喰らってしまうからだ。逆に言えば\+強キックまでガードできてしまえば安定して反撃が可能になるのだが、中級者以上が相手ともなれば、毎回出してくれる筈もない。そして熱血コンボで続けて出すかどうかを迷っているうちに反応が遅れてしまい、結局反撃できなかった…というケースが殆どだろう。そこで夏が行う対策としては根性カウンターではなく…、

1・しゃがみガードで様子見

2・伐の次の行動を先読みして、攻撃を「置いておく」

3・伐がガードすると予測して、フロントステップ

 この、いづれかになるだろう。つまり伐が次に行うであろう行動として可能性が最も高い「その場で牽制技を出す」「フロントステップから弱攻撃を出す」「様子を見てガードする」という選択肢の中から、どの行動を起こすかを判断できるかどうかが勝敗の分かれ目となる。その場で牽制技を出して来るなら素直にガードすべきだし、フロントステップしてくるならしゃがみ弱パンチを出しておくべき(そこから夏の熱血コンボへ移行)。そしてガードすると読んだのであれば、フロントステップからの投げがいい。

 なお伐の場合、全開気合弾に関してはガードさせてしまえば反撃を受けない技として「熱血コンボを出し切る」こと自体を基本戦法としている輩も存在する。そんな戦法に対しての根性カウンターなら、レバー入れ強攻撃をガードした後がベスト。全開気合弾狙いならばコマンド入力を無効化できるため、余裕で根性カウンターが間に合うからだ。

 なお、必殺技までガードしてしまった場合の根性カウンターは、間合いと反応速度によって掛けるかどうかの判断をした方がいい。基本的には密着スタートの熱血コンボ(キャンセル)気合弾or全開気合弾はエアレシーブで返すことができるが、それより遠い間合いスタートの場合には、安全のため踏み込みビンタ(→+強パンチ)で返しておき、転んだ相手にダッシュで接近して起き攻め…という流れに持ち込むといいだろう。余談だが気合弾は喰らっても吹き飛ばないため、喰らったとしても仰け反りモーション中からしゃがみ弱パンチを連打しておけば、相手の行動次第ではあるが、夏の攻めターンへと強引に持ち込むことも可能だ。

 ちなみに三日月キック(しゃがみガード可能)は反撃可能であるが、間合いが遠かったり反応が遅いと返せないため、根性カウンターよりもガードを意識していることを先読みして、フロントステップしゃがみ投げを狙った方が吉。また強・ガッツアッパーを喰らってしまったら空中投げを狙われる可能性が非常に高いため、前受け身をしておこう。